ホテル客室清掃のお話。

ホテル客室清掃についての色々な話を、現場作業から現場責任者、担当者まで経験してきた人が語るっていうブログです。

客室清掃責任者は死なず!

「めっちゃサボってた」から約3ヶ月ぶりの更新。

 

こんなに間が空いたのには理由が・・・・・・ないwww

相変わらず同じホテルで現場責任者やってます。今回更新しようと思ったのは、これ現場から書いてますけど、ちょっと時間待ちが発生した為です。なかなか帰れない(笑)

 

特に書くネタがあったわけでもないので、適当に思いついたまんま書いていきますね。

 

前にも何回か書いたような気がしますが、ほんとに毎日この仕事ばっかりで、飽き飽きし過ぎてます。そりゃ毎日色々あるけど、なるようにしかならないし、つか言い方を変えればなるようになるし、相変わらず人員不足は続いてますが、まー何とかなってしまうレベルですので大した問題でもありません。

 

もちろん、タイトル通り毎日大忙しです。そこそこの規模のホテルではありますので、毎日走り回ってます。あそこの汚れが取れんと言われれば走り、何処そこの調子がおかしいと連絡あれば走り、あれやこれが足りないといわれれば走り、フロントさんからの連絡に常に怯え(笑)、そんな感じで仕事を抱えまくって次々にこなし続けている毎日です。

 

にも関わらず、メイドさんをはじめとするスタッフの多くは私が暇してるとでも思ってる雰囲気・・・。自分で言うのも変ですが、割とそういう連絡にはすぐ対応する事にしているので、あまりに連絡してからすぐに来るので、暇だと勘違いされてるんでしょうね。違うってば、あなたたちの為に走り回ってるんだってば。出来る限り早く行かないとあなたたちが困るでしょ。・・・・まー、すぐ対応するのは私がかなり忘れっぽいからなんですけどね(笑)

 

で、毎日同じことの繰り返し、みたいに言いましたが、色々と変化はさせてます。やっぱり、日々効率追求と品質向上は忘れてはいけないと思ってますので、たとえばこう、ちょっとした事でもやり方を変えてみるとか、そうした工夫は忘れたことはありません。色んな問題が生じますから、そうした一つ一つの問題をどうにかして解決していく、或いは解決に近づける、そういうところに仕事の本質的な楽しさみたいなものはあると思ってます。問題抱えたまんまではストレスも溜まりますしね。

 

例えば最近では、具体的なことは身バレになりかねないので伏せるしかないのですけど、カーペットにへばりつく髪の毛を激減させる事に成功しつつあります。どうやってか?については言えません。申し訳ないです。数ヶ月前まではほんとに諦めてたんですけど、何とかなるもんです。私一人の努力ではありませんけどね。お陰様で、髪の毛クレームはほぼなくなりました。メイドさん達が見逃してしまう部分まではどうにもなりませんけど。他にも、どうにもならんと思ってたことを解決できたものもそこそこあります。

 

そうやって、仕事の中に本質的な楽しさを見出せる限り、少なくともストレスはほとんど溜まりません。以前、ネットで見聞した範囲ですけど、「ホテルの客室清掃現場責任者はストレスが溜まりやすく、中には自殺した人もいる」ってな話も聞いた事があります。もちろん私が色々と恵まれている、運がいいという部分もあるのだとは思いますが、実感としてそうとは限らないと思ってます。やり方次第、考え方次第でどうにかなると思います。ない知恵を絞って、頼れるところは人に頼って、みんなの力を合わせていけば、ほんとにどうにかなる、と思いますけどねー。

 

ただね・・・・巻き込みとか忘れ物とかのお客様の私物に関する問題は未だかなり手強いです。「なんでそんなもんベッドの上に置いて出かけるんじゃー!」「なんでそんな大事なもん忘れて帰るんじゃー!」って感じで(笑)

 

ではまた。失礼。