シャワーカーテン問題再び。
今回の記事は短いと予め断っておきますね。
でタイトルのシャワーカーテン問題。要するに悪臭問題についてです。前回の記事はこちら。
hotelsekininsya.hatenablog.com
この記事では、あえて私の現場であまり詳細に具体的にどうやってるのかは書かなかった。もちろん特定が困るからだが、未だに解決してない問題である。大分マシにはなったが、まだ不備としてあがってきたりアンケートに書かれたりするので、悩ませ続けられているのが実情。
他のホテルのことは良く知らないので、ホント他のホテルではどうやってるのか知りたいけど、人づてに聞いた話では全部部屋で洗っているというのがあった。聞いたときには「え~?じゃあどうやって乾かしてるの?」と思ったもんだ。もしかすると、シャワーカーテンの材質そのものが違うのかもしれない。撥水性の高いビニールみたいなつるつるした感じで水分が染み込まないものなら可能かもしれないが、そんな商品は知らない。
ググっても、私のブログがトップに来てしまう(笑)。実は、ブリーチの希釈液をスプレーすると結構臭いが抑えられることは分かっているのです。要するに殺菌してしまうわけです。が、ブリーチ、塩素の臭いが残ってしまう難点がある。うちのホテルのバスルームはあまり換気がよくないので、これが非常に困るんです。それに、理由はよく分からないけど、ブリーチが効かない場合もあります。他、重曹やらクエン酸、現場にある数種の消臭剤みたいなものや洗剤などをスプレーにして使ってみましたが、大して効果はありませんでした。
なんとか、減らせてはいるのですが、根絶には程遠い状況でしてね。いったい他のホテルはどうやってるんだろう?と真剣に思うわけです。今やってる方法以外で思いつくのは、全数とは行かないまでも全客室の半分とか、1/3程度を毎日交換してしまうという、ホテルサイドからすると金が掛かりすぎ、メイドサイドからすると仕事が増えてしまうというどうにも採用の難しい方法しかありません。
ググって色々読んでいると、臭ってたら替えるというのがありましたが、上の記事にも書いたように、それではダメなんです。清掃時に臭って無くても後で臭ってくるものもありますからね。今のところ不備等で報告があがってくるのは、ほとんど後で臭ってくるものばかりのようなのです。うるさく言い続けたお陰でみんな鼻にシャワーカーテン引っ付けて臭い嗅いでくれるようになってるみたいですから。
というわけで今日は何かためになるお話ではなく、その逆にこっちが教えて欲しいという話を書きました。以上。つーか、誰や、シャワーカーテンなんか考えた奴は。てゆーかシャワーカーテン作ってるメーカーが何とかしろよ(笑)